さんぽろぐ。

はきだめ。

この前、もうひとり、子供を産めた。
大きな女の子。長男の時よりも痛くて、難産となったが母子共に健康で、今は実家に戻って休養中。

産休にやっと入ったと思ったら、1週間後の妊婦健診で切迫早産の診断からの入院。
退院できると思ったその日の朝に吐いて、急性胃腸炎の診断で退院延期。6、7年ぶりに40℃の熱を出して脱水危機。
熱も下がって帰りたいですと訴えて退院したものの、ヘロヘロで何もできず5日ほど寝込む。
子宮口も少し開いたままなので安静指示継続。
その1週間後に陣痛がきて入院したのに、微弱陣痛で結局産まれず一晩で退院。
逆流してくる胃酸と戦い2週間。ようやく出産と相成りました。

ふざけんなよと思うくらいのしんどさでした。
妊娠してから出産するまでずっと辛いわまじで。
産休入ったらあれしようこれしようと思っていたこと一つもできなかったし。
お金もかかった。私のなけなしのボーナスが吹っ飛ぶくらいには。

夫に子供2人で勘弁してくれないかい?と言ったら良いよと言われた。
良かった。

そんな思いをして産んだ。
宝、2人目。
子供たちの寝顔を見ていると、もうひとり欲しくなってしまうので、前言撤回しようかと思案中。
まぁ授かり物だからなんとも言えないのですが。

いろんな辛さを忘れるんですよね。
よくできてるよヒトのからだは。
子孫を残すためのバグみたいなものがあるにちがいないよ。

ただお金の問題だったり色々あるので、なんとも言えないから熟考してからね。

子供、もうひとり産めて良かった。
いろんな思いがあった妊娠出産だったから、息子の時も泣いたけど今回も泣けた。嬉しくて嬉しくて。
娘に初めて授乳した時、息子もこんなに小さかったんだっけと思ってまた泣いてしまった。
2歳の息子は、私が入院している間、実家にいたのだけど急に泣き出したりして大変だったらしい。
母を中心に、激務の夫も、父も弟も皆で面倒見てくれて、何より息子がよく頑張って乗り越えてくれた。

感謝してもしきれない。たくさん我慢をさせたし、今はあまやかし期間。

神様から授かった2人、色々大変だけれど大切に育てたい。